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SAITA TOWNへ行こう!
私、斎田は「Web Gallery さいた さいた」=SAITA TOWNの支配人です。SAITA TOWNは「ようこそ 楽しむアートの世界へ。」をキーワードに、人と作品が出会う場所であります。どうぞ一度お越し下さいまし。
[Web Gallery Saita Saita] [English/英語] 私、斎田に何か言う。 [K2] [MMMP] [+plus style] [antfein] ★人気blogランキングへ★ ☆美術ブログ☆ artists yamasin フジイミツグ 新田岳 西脇一弘・sakana friends ysbee 10Wgallery ママロック りんごのキモチ トリフォル THe GoD PAaNYa pinon-pinon ニューロック木綿子 popmamyさん megumemoさん mitsuyosunさん family sgt. nakamura(staff) o.n.o.r.i. uzumaki toreta 以前の記事
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2006年 05月 30日
どうも、斎田です。
六本木にあるデザイン事務所K2に行くといつもおもしろい物に出会います。昨日スタッフのK太郎さんに見せていただいたのが黒田征太郎さんがパートナーの長友啓典さんに当ててニューヨークから送ったハガキです。一度に数十枚まとめて届くこともあるとか。このハガキたちからは黒田さんがニューヨークの街から受けている刺激や影響を我々も体験できるようでとても興味深いです。そしてこれは黒田さんのアイデアノートでもあり時代の記録でもあります。貿易センタービルのテロ事件の時に山のように描いたハガキたちが一冊の本「空から墜ちた」になり、アーティスト山部ヒロノブさんとの往復書簡から生まれたのが『PIKADON PROJECT』に繋がっていったのです。 ![]() 十年以上に渡り送り続けたハガキの枚数はもう相当な数になっているとのこと。時代を睨み、意見を発し続けたこのとんがったハガキ達で一度展覧会を開いてみたい!私の頭の中に新たな野望が生まれてきたのでした。 ・QUICKSILVER MESSENGER SERVICE/「HAPPY TRAILS」を聴きながら。 ▲
by saitatown
| 2006-05-30 05:40
| ART
2006年 05月 29日
どうも、斎田です。
昨日近所のスーパーで買い物を済ませてくてく帰り道を歩いていたら向かい側からやってきたおばちゃんの連れたかわいらしい子犬(スコッチテリアぽい)に突然吠えられてしまいました。私の顔を見て突然野生に目覚めたのでしょうか…実は私子供のころに野犬に追いかけられた経験がトラウマとなり犬がちょっと苦手なのです。当ギャラリーで扱う「犬」は別ですが。そしてもう一匹大好きな「犬」がいます。それはラウドなボトルネック・ギターと下品なダミ声で吠えまくるブルースマン、ハウンド・ドッグ・テイラーです。六本指の猟犬のドタバタ暴れまる演奏が体中の体温を一気に上昇させます。今でいうとブルース・エクスプロージョンをもっと下品にした感じでしょうか。 パンクよりもパンク、ロックよりもロックな紛れもない「ブルース」を奏でる危険な犬です。 ![]() ・HOUND DOG TAYLER/「RELEASE THE HOUND」を聴きながら。 ▲
by saitatown
| 2006-05-29 02:33
| HOBBY
2006年 05月 27日
どうも、斎田です。
ある日スタッフの。Nが仕事をほっぽりだしある本を夢中になって読みふけっていたのでそれを没収し読んでみることにしました。その本とは長濱治さんの写真集で「地獄の天使」というものでした。「地獄の天使」…そうヘルズ・エンジェルスです!ドでかいハーレーに革ジャン、全身に入れたイカツイ刺青。全く恐ろしい奴らです。長濱治さんはそんな悪名高い彼等に惹かれ68年から80年まで彼等を撮りつづけまとめたのがこの作品です。いやぁ、とにかく凄い世界です。バイオレンスです!ストーンズの69年の公演で警備に当たっていたエンジェル達が黒人の観客を暴行し、殺害してしまうなどの事件も度々起こしているならず者達です。こんな奴らが街でたむろしているのだからたまったもんじゃありません。でもカッコイイのです。自分には真似のできない彼等のハードコアな人生に憧れてしまいもします。この写真集のアートディレクターは長友啓典さんで、もちろんデザインはK2。さらに作家の西木正明さんのルポが緊迫した撮影風景を伝えてくれます。 熱いニューヨークの夏、轟くエンジン音、集団で走り抜けるエンジェル達…バイクには乗れない私ですが、今日はチャリで爆走してやることに決めました。 ![]() 「俺のバイクは俺以外にふれちゃならねぇ。例え兄弟でも挨拶無しにゃあ無用ってもんだ。それが俺たちよ。」作品中のキャプションより ・MORTORHEAD/「ACE OF SPADES」を聴きながら。 ▲
by saitatown
| 2006-05-27 01:56
| ART
2006年 05月 25日
どうも、斎田です。
昨日5月24日はボブ・ディランの誕生日でした。今年で65歳だそうです。ビートルズももはやリンゴとポールだけ、しかし一番不健康そうだったストーンズのミックとキースはまだ健在、ただキースは今怪我で大変みたいですが。ニール・ヤングやルー・リードも若いミュージシャン達に負けないぐらいのテンションでがんばっています。ふつうの60代では考えられないようなハチャメチャな人生を送り素晴らしい音楽を生み出してきたミュージシャンたちに心からリスペクトです。 ある雑誌で作家の松村雄策さんがカート・コバーンの死に寄せてこう書かれていました。「ジミ・ヘンもジャニスもジム・モリソンも皆27歳で死んでいる。そしてカート・コバーンも…27歳というのは人が死ぬ季節なのかも知れない」 と。若くして死んでしまったのは本当に悲劇ですが彼ら残した音楽もまた今聴いてもエキサイティングなものばかりです。ジミ・ヘンが死なずにマイルス・デイビスと共演していたら…とかあれこれ想像してみるのも楽しいですね。 ![]() そんなことを考えつつ河出書房新社からでている「ボブ・ディラン」を読みながらアルバム『BLOOD ON THE TRACKS』を聴いていました。最終曲の「雨のバケツ」が終わる頃には激しい雨もすかっりやんでいました。 ・BOB DYLAN/「BLOOD ON THE TRACKS」を聴きながら。 ▲
by saitatown
| 2006-05-25 16:32
| HOBBY
2006年 05月 24日
どうも、斎田です。
満員電車。考えただけでも憂鬱になりますね、勘弁して欲しいです。しかし車窓からの風景にはなかなか魅力的なものがあります。毎日何気なく通り過ぎているだけの景色でも、ふとした時にちっぽけな事かもしれませんがへんてこな広告や家、かっこいい落書きなど素敵な発見があるものです。この前私がたまたま見つけたのが総武線の西荻窪駅から見える大型スクリーン。その存在は以前より知っていたのですが流れている映像をちゃんと見たのは初めてでした。てっきりCMかなにかが流れているのだろうと思い、今まで全く注意を払っていませんでした。線路のトラブルか何かで停車時間がいつもよりだいぶ長かったのでボーッとそのビジョンを眺めていたのですが、そこに映った戦慄の映像に度肝を抜かれてしまいました。そこに流れていたのはCMなどではなく、れっきとした短編の映像作品で、その内容はコンニャクが大冒険をしているという恐ろしく脱力したもの。椅子からヌルっとすべり落ちたり、踏まれてグシャグシャになったり、あげくのはてには犬に食われたり…とにかくくだらないけどたまらなくおかしい内容でした。それを見ていていたら力が抜け満員電車の苦しみを一瞬だけ忘れることが出来ました。コンニャクに感謝です。でも一体なんのつもりであの映像を流していたのでしょうか。 ・RAMONES/「SUBTERRANEAN JUNGLE」を聴きながら。 ▲
by saitatown
| 2006-05-24 11:24
| HOBBY
2006年 05月 23日
どうも、斎田です。
先週の日曜日は気持ちのいい快晴でした。まさに絶好の散歩日和だったのでちょっと足を延ばして目黒にある庭園美術館に行って来ました。催されていたのは「北欧のスタイリッシュ・デザイン」という展覧会。一歩美術館の敷地内にはいるとそこにはとてつもなく長い行列が!意気地のない私はその黒山の人だかりに怖じ気づいてしまい引き返してしまいました。やはり皆オシャレな器には興味津々なのですね。ショップにも若い娘さんが大勢買い物をしていました。このままではしゃくなので歩いて恵比寿に向かうことに写真美術館に久しぶりに行ってみることにしました。そこで開催していたのが「デスティニー・ディーコン」展。私は全く知らなかったのですがアーストラリアの先住民族アボリジニのフォトグラファーです。すでに世界各地で個展を開き高い評価を得ているそうです。作品はポラロイド・カメラで撮影したものが多く、題材は先住民族のかかえる抑圧や差別、そして民族内にもあふれる白人文化と土着の呪術的なもののミックスというか、何ともいえない不気味な世界がポラロイド・カメラの荒い粒子によって表現されていました。黒人の子供の人形(首をはねられたり、オズの魔法使いの格好をさせられていたりしました)を使った連作が特に印象的でした。 ![]() まさに運命の導きというか、怪我の光明とでもいうのか、すばらしいアーティストに出会えてかなり得をした気分になりました。 ・AC/DC/「HIGH VOLTAGE」を聴きながら。 ▲
by saitatown
| 2006-05-23 22:21
| ART
2006年 05月 22日
どうも、斎田です。
季節は春から夏へ変わろうとしています。暑くなったり、まだ寒かったり、半そでを着た方がいいのか、はたまた長袖のままでいいのか迷ってしまいますね。衣替えにはまだ早いのかもしれませんが徐々に準備はしておいた方がいいかもしれません。引き出しの奥を整理していると懐かしいものが出てきたり意外な発見があったりするものです。ということで我が「さいた」の作品倉庫も模様替えしようとNにポスターの整理をさせておりました。思った以上に大変で整理は2日にわたる大作業になりました。そして事件は作業も大詰めを迎えあと一息!といった時に起こりました。「*?!$%*@!!!!!!」Nが何ごとか突然に絶叫したのです。ビックリして駆け寄ってみるとNがわなわな震えながらあるものを指差しています。見るとそこには見覚えのある極彩色のポスターが。なんとそれは横尾忠則さんが作った劇団「天井桟敷」のポスターだったのです。 ![]() しかもレプリカではなくシルクスクリーンで刷られたおそらく当時の本物。私もNと同じく大きな声で叫んでしまいました。ポスター展や作品集では必ず目にするものですが、額に入っていない生の状態でこんなに間近で見るのはもちろん初めてです。シルク印刷の重厚さからは寺山修司の実験精神と熱き時代の空気が伝わってきました。 Nも私もしばし作業の手を休め、取り憑かれたように見つめていたのでした。 ・J.A.シーザー/「国境巡礼歌」を聴きながら。 ▲
by saitatown
| 2006-05-22 13:10
| ART
2006年 05月 19日
どうも、斎田です。
昨晩は渋るスタッフNを連れ都内のロックバーに一杯飲みに行きました。バーの名は「ハンマー・ヘッド」。そのかなりいかつい店名とはうらはらにオーナーの人当たりがよく、またかなりのサイコ・ビリー狂。おっかないサイコ・ビリーのバンド秘話をたくさん聞かせていただきました。オーナーのお気に入りはMAD SINらしいです。ビールをちびちび飲みながら店内に流れる音楽に耳を傾けいい感じに酔っぱらってきたころ、店内に一人のお客さんが現れました。皮のライダースジャッケットに細身のジーパン、そして安そうだけど格好いいデッキ・シューズ、そこそこ酔っぱらっているようでニヤニヤ笑みを浮かべています。どうやら彼は常連らしくオーナーと気軽におしゃべりをしていました。しばらくして革ジャン男がこちらに向かって何事かを言っています。「俺はラモーンズなんだ」彼は確かにこう言いました…聞けば彼はもう何年も前RAMONESが中野サンプラザでライブをしたときなんと楽屋におしかけTシャツにサインをしてもらったという武勇伝の持ち主だったのでした。そのときにジョーイから「おまえは5人目のラモーンだ!」と言われたのだそう。そのときは笑って「すごい!」などと話を合わせていたのですが、ジョーイなんかはけっこう誰にでもそんなこと言いそうだなと後で冷静になって思いました。でもきっと本人にそんなこと言われたら失神しそうなぐらいうれしいでしょうね。Nも本気でうらやましがっており、革ジャン男と意気投合RAMONESナンバーを熱唱しながら吐くまで飲んでいました。 ![]() ・RAMONES/「TOO TOUGH TO DIE」を聴きながら。 ▲
by saitatown
| 2006-05-19 11:26
| HOBBY
2006年 05月 18日
どうも、斎田です。
日本の楽園、沖縄といえばやはりアクターズ・スクール!SPEEDやアムロちゃんにあこがれ歌手を志した若い女子はさぞ多かろうと思います。そんな女子はきっとヘルシーな沖縄料理でダイエットもしているはず!私も沖縄料理はよく食べます。ソーキそばにゴーヤチャンプル、海ぶどうにジーマミー豆腐。素朴だけど美味しいものが沢山です。先日も自宅でゴーヤチャンプルを食べきれない程作ってしまいニガい思いをしました。東京の中野ではエイサーの団体がパレードをする賑やかなイベントが数年前から毎年開かれているそうです。スタッフのNが中野によく出没しているらしく、そこで偶然発見したそうです。かなり盛り上がっていたようで、来年は私もぜひ参加したいと思っています。 先日、K2にお邪魔し打ち合わせをしたのですが、そこでK2スタッフのK太郎さんにお土産でいただいたのが黒田征太郎さんがパッケージを手掛け、小泉武夫さんと忠孝酒造が共同開発した泡盛「翠古」。黒田さんの描き文字と沖縄の海を思わせるブルーの線を見ているだけでいい感じに酔っぱらってきそうです。瓶の形もユニークで、これは黒田さんの弟で陶芸家の泰蔵さんの作品から型をとったものとのこと。いつまでもながめていたくなるイイ形です。 今日は黒田兄弟コラボレートの泡盛で晩酌といきますか! ![]() ・喜納晶吉&チャンプルーズ/「喜納晶吉&チャンプルーズ」を聴きながら。 ▲
by saitatown
| 2006-05-18 12:06
| FOOD
2006年 05月 17日
どうも、斎田です。
シーモア・クワストとミルトン・グレイザー。K2の黒田征太郎さんと長友啓典さんが最も影響を受けたであろうデザイナーです。2人は1954年に「PUSH PIN STUDIO」を創設しました。そこにはポール・デイビスなどすばらしい才能の持ち主も数多く在籍しており伝説のデザイン・スタジオとして知られています。初期のK2のポスターなどを見ているとその影響はまざまざ感じることができます。そして長友さんがインタビューなどでよく引き合いにだすのがボブ・ディランのポスター。墨一色で描かれた顔の輪郭、それとは逆にサイケデリックに着色された髪の毛そして単純にDYLANとだけ打たれたタイプフェイス。今見ても古臭さは全く感じないシンプルだけど斬新な作品です。1966年に製作されたこのポスターは時代の空気とディランの謎めいた人格を感じることができる名作の一つだと思います。私はディランの大ファンということもありこのポスターが本当に大好きです。 ![]() 宣伝芸術の持つ力を再確認させてくれるディランのポスターと時代に感性というピンを打ち続けてきたデザイナー達に尊敬の念を隠し得ません。 ・BOB DYLAN/「BLOND ON BLOND」を聴きながら。 ▲
by saitatown
| 2006-05-17 11:08
| ART
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